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2026-03-20
#COREC #CO-NECT #比較 #受発注システム #freee連携

COREC vs CO-NECT — 受発注システム2大無料ツールを徹底比較(2026年版)

BtoB の受発注システムを探していると、必ず名前が挙がるのが COREC(コレック)と CO-NECT(コネクト)です。

どちらも無料プランがあり、中小企業でも導入しやすい。機能もぱっと見は似ている。だからこそ「結局どっちがいいの?」と迷う方が多い。

この記事では、COREC と CO-NECT を項目別に比較して、それぞれどんな会社に向いているかを整理します。

基本情報の比較

まず、2つのサービスの基本を押さえておきましょう。

項目CORECCO-NECT
運営会社株式会社ラクーンコマースCO-NECT 株式会社
導入社数85,000社以上25,000社以上
サービス開始2015年2018年
関連サービスSUPER DELIVERY(卸・仕入れサイト)なし

導入社数では COREC が圧倒的です。ラクーンコマースは BtoB 取引プラットフォーム「SUPER DELIVERY」も運営しており、卸売業界での知名度が高い。一方、CO-NECT は後発ながら LINE 連携などの独自機能で差別化しています。

料金プランの比較

どちらも無料で始められますが、有料プランの内容は異なります。

項目COREC 無料COREC ビジネスCO-NECT 無料CO-NECT ビジネス
月額(受注側)0円2,980円0円要問い合わせ
月額(発注側)0円1,480円0円3,000円
初期費用無料無料無料無料
受注件数制限無制限無制限月10件無制限
取引先数制限無制限無制限1社無制限

ここに大きな違いがあります。

COREC の無料プランは受注件数・取引先数ともに無制限。機能に一部制限はありますが、基本的な受発注はずっと無料で使えます。

CO-NECT の無料プランは月10件・1社まで。お試しには十分ですが、実運用するなら有料プランが前提になります。

「まず無料で使い始めて、そのまま運用したい」なら COREC のほうがハードルが低い。

機能比較

実務で使う機能を項目別に比較します。

機能CORECCO-NECT
注文フォーム作成○(カスタマイズ性が高い)
CSV 出力○(ビジネスプラン)
納品書作成○(自動作成)
請求書作成
FAX 送信
LINE 連携×
freee 連携×○(公式連携)
API 提供××
マルチデバイス
インボイス対応
見積書作成×
出荷指示機能×

基本的な受発注機能はどちらも揃っています。差が出るのは「連携」と「周辺機能」です。

最大の違い:freee 連携

この2つのサービスを比較するうえで、最も大きな違いは freee との連携 です。

CO-NECT は freee 会計との公式連携を実装しています。freee アプリストアからインストールすれば、CO-NECT の受注データをワンクリックで freee 会計に取引として登録できる。プロフェッショナルプラン以上で利用可能です。

一方、COREC には freee 連携がありません。COREC で受注したデータを freee に反映するには、手作業で転記するか、CSV を使って間接的にデータを移す必要があります。

freee を使っている会社にとって、この差は大きい。受注のたびに手作業で転記するのは、月に数十件ならまだしも、数百件になると現実的ではありません。

COREC が向いている会社

こんな条件に当てはまるなら、COREC がおすすめです。

シンプルに受発注だけしたい

余計な機能は要らない。取引先に注文フォームを共有して、受注を管理して、納品書・請求書を出す。これだけできればいい。COREC の無料プランはその用途にぴったりです。

SUPER DELIVERY を利用している

ラクーンコマースの「SUPER DELIVERY」で仕入れ先を探している、または出品している会社なら、同じエコシステム内にある COREC との相性がいい。

注文フォームのカスタマイズにこだわりたい

COREC はフォームのカスタマイズ性に定評があります。商品の並び順、カテゴリ分け、画像の表示。取引先にとって使いやすいフォームを作り込みたいなら、COREC のほうが自由度が高い。

無料のまま運用したい

受注件数・取引先数に制限のない無料プランは、COREC の大きな強みです。小規模な取引であれば、ずっと無料で使い続けられます。

CO-NECT が向いている会社

こちらの条件に当てはまるなら、CO-NECT を検討してください。

LINE 連携が必要

取引先が LINE でのやりとりを希望している場合、CO-NECT の LINE 連携は強力です。LINE 上で発注を完結させられるので、取引先に新しいシステムを覚えてもらう必要がない。

freee 連携を公式で使いたい

freee 会計を使っていて、受注データの転記を自動化したい。CO-NECT なら公式連携で実現できます。

見積書から受注、出荷指示まで一気通貫で管理したい

CO-NECT は見積書作成、出荷指示、受注ステータス管理など、受注周りの業務を幅広くカバーしています。受発注だけでなく、前後の業務もまとめて管理したいなら CO-NECT のほうが守備範囲が広い。

「COREC を選びたいけど freee 連携がない」問題の解決策

ここまで読んで、こう思った方がいるかもしれません。

「COREC のシンプルさと無料プランが魅力的だけど、freee 連携がないのがネックだな」

その気持ち、よく分かります。

COREC は受発注システムとしての完成度が高い。85,000社の導入実績は伊達じゃない。無料プランの太っ腹さも、他にはない強みです。

でも freee に手作業で転記するのは嫌だ。

実は、この問題は解決できます。

Saturn は、COREC の受注データを自動で取得して、freee の請求書を生成するツールです。COREC 側に公式連携がなくても、Saturn が間に入ることで、受注データの freee 連携が実現します。

つまり「COREC の使いやすさ」と「freee との自動連携」は、両立できる。

CO-NECT を選ぶ理由が「freee 連携があるから」だけなら、COREC + Saturn という選択肢も検討してみてください。

比較まとめ

観点CORECCO-NECT
無料で本格運用△(月10件まで)
導入実績の多さ◎(85,000社)○(25,000社)
LINE 連携×
freee 公式連携×
フォームの自由度
周辺業務カバー

どちらも優れたサービスです。

LINE 連携が必須なら CO-NECT。シンプルさと無料プランを重視するなら COREC。freee 連携は、COREC を選んでも Saturn で解決できます。

自社の取引先とのコミュニケーション方法、使っている会計ソフト、必要な機能の優先順位。この3つを軸に判断すれば、どちらを選ぶべきかが見えてくるはずです。

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